御局のリターンズ。

2004年1月28日〜31日、またまた行ってきました「美ら海水族館」。
本州では極寒のこの時期、沖縄でははや八重山桜が満開でございます。
日本で一番早い春♪
本当に「誰かに」ではなく、自然に笑顔がこぼれている自分に出会うことが出来ました。
さて今回もジュディーの思うところのご報告。
お土産プレゼントもございますので、どうぞ最後まで覧になって下さいませ。

   
『ほら、日本一早い桜です』
「美ら海水族館」の方面にある桜の名所。
那覇に戻ってから沖縄の女の子と話をしていたのですが、
「桜がハラハラ…散るっていうのがわからなかった」って話してくれました。
どういう事なのだろう?と思って聞いてみると、沖縄のこの種の桜は、ツバキのように
咲き終わりには「ボタッ」と落ちるのだそうです。
彼女は一度桜吹雪というものを見たいといっていました。
「そうですね、あの心にしみるような風情には一度出会ってみるといいですね」
そういいながら、まだ8分咲きの八重山桜を思い出し、ジュディーは次回
ポトリと落ちる潔い桜に出会いたいと思いました。


開館時間まで外で並んで待っちゃいました♪
ホテルが近くだから程よい時間にホテルを出ればいいようなものだけど、
なぜか我慢しきれずに早くで出来てしまいました。
この気持ち、皆さんならわかって頂けますよね。(^_^;)

 
おおっ!ジンベイ君!おおっ!おおっ!おおおおっ〜〜!!
 
チョッと奥さん、ギネスよ〜ギネス!

さて、今回伊達や酔狂で早く水族館に行ったのではありません。
(えっ?タダ単にマテがきかなかっただけでは?)
い、いえ、「水上観覧ツアー」です。
人気があるガイドツアーなので早めに申し込みに行ったのです。…ホントよ。
一番早い時間の観覧ツアーを申し込み、いざ観覧ツアーです♪
 

 
大水槽横には鮫の子供の予備水槽がありました。
 
大水槽の上に床がガラス張りの観覧デッキがあります。もちろん御局が踏んでも壊れません。
 
皆さんインカムでガイドの方の説明を熱心に聞いています。
  
左・これはジンベイザメにエサをあげる柄杓です。エサを入れて持ち上げると6キロにもなるそうです。
中・大水槽のアクリル幅60センチ、横から見ると貼り合わせている継ぎ目がよく見えますよね。
右・でも、正面から見るとこの透明度…もうチョッと曇ってる方が美人に見えるのにねぇ。
 
サンゴ水槽、自然光が入っていますが、この日は雨だったのでそうキラキラした感じはありませんでした。
 
ニョロニョロな子たち。 地面からはえてるような感じがします。それもかなり密集してました。

出口近くにあるレクチャーコーナーで鮫の歯の解説を聞きました。
解説をして下さったのは、以前水族館を案内して下さった「松崎」さんです。
以前お会いしたときはまだ入社数ヶ月で、少年って感じがしたのですが、
今回お会いしたときは大人の男の風情も漂うカッコイイ飼育員さんになっていました。
最近あってないけど、アピスト君もカッコイイ大人の男になってるかな?
オルカちゃんも大人の男・・・になってたらコレはヤバイな。(-_-;)
とにかく、自分が好きで選んだ道で一生懸命頑張っている人はとても素敵です。
はい、ということで彼の時計をしている方の手に持っているのがジンベイザメの歯ね。

ジンペイ君はジヨーズみたいな歯がないの。
 
手に持っているのも鮫の歯です。変わってますよね。左が正面、右が裏です。
奥の方に写っているのがジョーズとか言われる鮫の歯ね。カッターナイフのように
いくらでも替え刃が奥から出てきます。 人間は頑張って歯磨きしましょう。(-_-;)

『熱帯ドリームセンター』
雨が降っています。 でも、温室から温室へと巡っていく間に雨は上がっていました。
雨上がりの緑って、たとえようがないほどに綺麗で綺麗で、ただ黙って小さな道を縫うように歩きました。
 
しばし、美しき花をご堪能下さい。
 

 

 

 
花があまりに綺麗だったので自分撮りを…。 そのシーンを写されると間抜けだよなぁ。(^_^;)
 
塔の屋上からの風景。
 


やはり庭園は水辺の風景が最高です。

…で、これは? モナカではありません。コイのエサです。

モナカの中にはコイのエサのタブレットがぎっしり入っています。

お〜ほほほほほっ・・・・・!コイにエサをばらまきご満悦の御局です。

本部のホテルのそばには綺麗なビーチがたくさんあります。
今回はある方から指令を受け、○○○○を探しにビーチに出てみました。
残念ながら求めるブツには出会えませんでしたが、白くて綺麗なサンゴのかけらをいっぱい拾いました。
 

 
いつもの「マハイナホテル」。 部屋のラナイからの風景と、ホテルの夜景です。


ホテルの近くにあるスーパー。 大好きな買い出しタイムです。

『今帰仁城』跡(なきじんじょう)と読みます。
 
ここも桜が綺麗でした。 去りゆきし時がまだ夢を見続けているような春の訪れです。

ほら、万里の長城みたいじゃない?・・・って、行ったこと無いけど。

ネコ、一生懸命毛繕いしていて振り向いてくれなかった。
で、申し訳ないけど無理矢理振り向いて頂いた。
それさえなすがままのネコ。
手を離すとまた何事もなかったように毛繕いを始めました。

『牧志公設市場』
やってきましたアイラブ公設市場♪
 
御局、とあるお店に入って何か買っています。

市場ってなんでも売られていますよね。
本当に人に必要なものが売られていて、無くても生きていけるものは売られていないような気がするんです。
もちろんそれって感覚的なものです。 でもね、そんな感じがするんです。
 
最近、人と会話しながらものを買うことが少なくなってますよね。
ここではその穴埋めをするがごとくいっぱいいっぱい話をしながらお買い物をします。

…で、気づけば夕食はこんな状態に。
 
「前も来たよ、もう三回目だもん」そんな話をすると急にオマケがいっぱい付いてくるの。
わざわざ二階の食堂までもう一品多く届けてくれたりもする。
自分が住んでいる所を好きになってくれる人が好きなのかなぁ?うん、きっとそうに違いない。
自分が好きなものを人も好きって言ってくれると無茶苦茶嬉しいですもの。
ほんとにココの人って、自分の生まれたところを心から愛してるんですね。
 
御局の、顔ほどデカイ夜光貝〜♪

嘉手納にあるソバ屋さん。
その名もズバリ「海の見えるそば屋」確かに海が見えました。
 
しかし御局の目には食べ物しか映っていなかったかもしれない。いや、絶対にそうだと思う。
 
前回、沖縄のぜんざいはかき氷だと学習した。 
しかし今は沖縄とはいえいちよう冬という季節である、ぜんざいは二種類存在するのである。
メニューには「ぜんざい」(ホット)と書かれていた。

第一回目の沖縄訪問からお気に入りの「お菓子御殿」
 
何が良いって、とにかくロケーションが良い。 この景色を見下ろしながら食べる「ぜんざい」は最高である。

楽しい時間を過ごしている間にもう帰る日になってしまいました。
…と、寂しさを感じながら最後のぜんざいを空港のロビーで食べる。

ねぇ、今度はいつ来るの?
そうね、近いうちにまた必ず。
そう言って実際には行かない所ってけっこう多いものです。
でも、沖縄は本当に恋しくなってしまいました。
やっぱり将来は冬は沖縄に夏は北海道に住もう。
そうだ、そうしよう!
そうすると衣替えなんてしなくていいじゃん!・・・・って、別にそれが
目的じゃないんだけど。(^_^;)
とにかく、地球に生まれて良かったなぁ〜。
いろいろあるけど、そうじゃないこともいろいろあるもの。
今自分がいるココも大好きだけど、あそこも好き。
良かった、また好きなところが増えた。
「好き」を増やしてくれた土地と人達にまた会いに行きます。
はい、近いうちに必ず。